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お問い合わせは  073-422-1494

会社設立の流れschedule

1.会社の概要の決定

会社の設立を進める上での基本事項を決めます。
@商号
A本店所在地
B事業目的
C事業年度
D資本金額
E発行株式の総数や金額、譲渡制限の有無
F発起人、出資者
その他

2.商号、事業目的の適否の調査

本店所在地の予定住所に同一の商号が既に存在していないかどうか、事業目的が法律で規制を受けたものでないかどうかを、会社の本店所在地を管轄する法務局で調査します。

3.会社印の作成

会社印をはんこ屋さんに頼みます。機械彫りより手彫りの方が高価ですが安心です。

4.印鑑証明書の取得

発起人、取締役の印鑑証明書を取ります。

5.定款作成

定款とは、会社のルールを文章化したものです。上記1で決定した内容その他を書きます。
定款には絶対的記載事項(定款に必ず記載しなければならない事項)というものがあり、その記載がなければ、定款全体が無効となってしまいます。絶対的記載事項は以下の通りです。
・商号
・目的
・本店の所在地
・設立に際して出資される財産の価額またはその最低額
・発起人の氏名及び住所
・発行可能株式総数

6.定款認証

上記5で作成した定款について公証役場で認証を受けます。
電子定款で認証を受ければ、印紙代4万円がかかりません。
当事務所は電子定款に対応しております。

7.設立時取締役等の選任・選定

設立時代表取締役選定決議書や就任承諾書を作成します。

8.金融機関への資本金の払い込み

定款で定めた出資額(資本金)を出資者の名義で振り込みます。
振り込みが終わったら、通帳の表紙とその裏のページ、入金のページのコピーを取り、
資本金が振り込まれたことを証明する振込証明書を作成しましょう。
現物出資の場合は、調査報告書を作成します。

9.設立登記の申請

本店所在地を所轄する法務局へ登記申請をするために、登記申請書、印鑑届出書を作成します。
これらの申請書類を法務局へ提出した日が会社設立の日となります。これからの会社の繁栄を願って、大安に届ける方が多くいらっしゃいます。
実際に登記が完了し、登記簿謄本が取れるようになるのは数日後です。

10.会社設立後の諸届け

税務署や社会保険事務所などに必要な届け出をします。
当事務所には税理士・社会保険労務士の有資格者がおりますので、こちらもすべてお任せください。






以上が会社設立のおおまかな流れになります。
当事務所では、上記の3と4以外をすべてお引き受けできます。

ただし、10については、当事務所に顧問契約をいただいた方のみとさせていただきます。

司法書士・税理士 稲田稔彦事務所

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和歌山十二番丁ビル 3階

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